2021年現在。一人一台持っていると言っても過言ではない携帯電話。もし、これが次の時代になった時、はたして携帯電話とは一体どのような代物へと進化を遂げているのだろうか?

 

今回は、そんな未来の携帯電話で実現できることについて考えていこうと思う。

@地球上のどこにいても瞬間決済が可能に

どこでもスマホが使える

今はまだMASTARカードなどによる部分的な世界規模での支払いや、一部の店舗でしか対応していないが一応世界中で使えるとされているシステムが非常に多い。クレカや仮想通貨などを使って世界中のお店で商品が購入できる時代になりつつあるが、実際のところは不完全で不便である。しかし、やがてこの問題は解決されるだろう。

 

携帯電話の端末を1つ持っているだけで、好きな時に好きな国で、好きな店舗で簡単に商品やサービスの購入代金を支払うことができるようになる。なぜなら、その方が経済に良いからだ。消費者の支出がしやすくなれば、経済は周り、市場が潤うことで労働者の賃金は増えていくことになるため、緩やかなインフレが続き様々な国が栄えるであろう。

A自動運転技術により無人タクシーを超低価格で利用可

タクシー

AIの発達と無線通信システムの進化により、人工衛星と自動車の両方でリアルタイムに情報を集め続けることができる。また、それにより集まったデータを高度な無線技術で処理することで、人間がわざわざ自動車を運転しなくても、電気自動車が勝手に目的地まで運んでくれる時代が来る。

 

そんな時に必要なものは、ただ1つだけ。携帯電話である。携帯電話で簡単に無人電気自動車の自動運転サービスを利用し、ストレスを感じることなく長距離での移動も実現可能になる。料金携帯については、おそらく月額定額制が一番広く受け入れられるだろう。自分で車を持っても年間の維持費が高いため、よりお得なシステムが今後主流になっていくはずだ。

Bドローン技術によりどこにいても好きな物が手に入る

ドローン

これまた携帯電話1つあれば、世界中のどこにいても好きな商品を購入することができる。理由は先ほどと全く同じで、そちらの方が便利だからである。

 

街のどこを見ても、空には常に輸送型ドローンが飛び交う未来では、いちいち大型トラックで荷物を大量に運ばなくても、一定の量の軽さの商品であれば、近くの拠点からわずか数分で商品を届けることができるだろう。

C好きな時に好きな場所でVRが楽しめる

VR

VRというのはヴァーチャルリアリティの略称であり、私も昔一度体験したこがあるのだが、本当に仮想空間の中に自分がいるかのような錯覚に陥ることができるほど、ユーモアのある技術だ。これはまだ一部のゲームでしか使われていない技術ではあるが、これをもしリアルタイムのスポーツ観戦などに応用できれば、もの凄く万人に受け入れられる日もそう遠くない。

 

例えば、携帯電話と連動した超小型のVRグラスをアップルが開発し、それを使って、どこにいても気軽に仮想空間にダイブすることができれば、最高の暇つぶしになるのではないだろうか。日本では特に野球が人気のスポーツであるため、まずはセ・パの試合を球場の特等席でVR体験してみたいものだ。

Dあらゆる電化製品の状態が確認可能に

電化製品

日本製の電化製品はとても長持ちでコスパが良いが、それでもいずれは壊れてしまう。もし、あとどれくらいで寿命を迎えるのか事前に知ることができれば、不都合なく買い替えることができる。もちろん、電化製品自体をネットに常に接続している必要があり、確認する方法は無論携帯電話の画面だ。

 

不良状態以外にも、夏に自宅へ帰る30分ほど前に、遠隔操作でエアコンを起動し、部屋の温度を調整することができるようになると、とても便利だとは思わないだろうか。1日中エアコンを点けっぱなしにするよりも、汗だくで帰還する少し前くらいに、ちょうど最適な涼しさを作っていてくれると助かる。一応、現在も指定の時間になると起動し始める設定があるが、あれは急な残業などにより台無しになるので。

Eホログラムによるデータの入出力が可能

ホログラム

携帯電話の進化の行きつく先には、ホログラムによるデータ出力が待ち受けているだろう。ホログラムとは、スクリーンのない空間に光を集めて映像を映し出すことができる近未来的な技術のことで、SF映画ではよく描写されることが多い。

 

ただ映像を映すだけではなく、携帯電話そのものが光情報によるデータ出力を可能とする時代も、いつかは来ると信じている。携帯電話から放たれた光は立体的な映像を映し出し、されに光に直接触れることでキーボードのように情報を入出力することができる。

Fパソコンにできることが全て携帯電話で実行可能に

パソコンと携帯電話

こちらに関しては、そう遠くない未来に実現されることだろう。現在、パソコンを使って他者のパソコンを遠隔操作するサービスが存在するが、これは携帯電話からできるわけではない。だが、いずれは携帯電話とパソコンでできることは、全く同じになっていくであると考えている。

 

現在でも、すでにパソコンでできることの多くは携帯電話でもできる。インターネットの観覧も昔は考えられなかったが、今ではもう当たり前であり、動画を楽しむこともできるし、パソコンを同じようにプログラムを書いてアプリを作ることもできる。

 

また、携帯電話にはカメラが標準搭載されているので、パソコンと違って、誰でもZoomなどのサービスを使ってオンラインで会議に参加することすらできてしまう。このまま行けば、向こう10年以内にはパソコンが古臭い産物として捉えられている時代が来るかもしれない。

G遠く離れた場所から医師が遠隔操作で手術をおこなう時代に

医師

こちらも同じく近い未来の話である。VR技術×5Gにより実現可能な画期的なシステムが、医療業界に革命をもたらすことであろう。現代では、医師のいる病院に出向き直接診察や手術を受けることが当たり前だが、もし、遠隔操作による手術などが可能となれば、より多くの人々を救えることになる。

 

これまで、4Gでは情報処理速度が足りず断念してきた近未来的技術であるが、5Gが浸透すれば、やがて医師が機械を遠隔操作することで、手術をより安全におこなうことがでいるようになる。人間が手術をする場合、もし手元が少しでも狂ってしまえば大事故へと繋がるが、優れた機械を用いれば、ヒューマンエラーによる大事故を未然に防ぐことも可能だ。

 

医療ミスそのものがほとんど無くなり、医師が効率良く患者を救うことができる時代。とても魅力的ではないだろうか。

H携帯電話で自動車の自動運転が可能に

便利な自動運転

5Gが浸透すれば電気自動車で自動運転が当たり前になる時代がやってくるが、それと同時に自動運転の経路入力などを手元の携帯電話からおこなうことができるようになるかもしれない。

 

現代でも、グーグルマップというアプリを使ってカーナビの代わりにどの道を取ってどのあたりで曲がって、何分で到着するかを全て教えてくれるが、目的地を入力したり、複数ある経路の中からどれを選んで進みたいかを選ぶときには、運転者が自ら操作をする必要がある。これと同じようなことを、未来の我々は携帯電話から入力し、リアルタイムで乗っている車に対して経路などに関する情報を入力できるようになるだろう。

 

となると、自動車の購入する際にオプションとして別料金を支払い10万円もするカーナビを付ける必要がなくなるかもしれない。これは消費者にとっては嬉しい。財布優しいだけで素晴らしいことだと言える。