日本の娯楽が5Gで更なる進化を

サムライ

戦後爆発的に進化を遂げたものは、何も生活に直接役に立つ自動車や、経済を支えるIT技術だけではない。そう。存在しなくても良いはずの「娯楽」こそが日本の真の誇りではないだろうか。

 

近年では日本のアニメや漫画などが海外で大ヒットしており、ドラゴンボールデスノートは特に人気が高い。本当に数多くの作品が国内外でヒットしているため、日本のオタク文化と呼ばれているものに心酔してしまった外国人オタクも一昔前はよく話題になった。

 

そこで、今回は5Gによって新しく登場するかもしれないエンタメ系新コンテンツを考えていきたいと思う。

スポーツ観戦にこそ5Gを

ドーム球場

特大の球場で何十万人が一斉にWBCを観戦し、世界中の野球ファンたちがプロ野球選手が活躍する姿を目撃する。チケット代は高額だが、世界トップレベルの選手たちが集まるのだから、面白い試合にならないワケがない。

 

そんなスポーツ観戦にこそ5Gの超高速・超低遅延の2つの要素を用いたVR技術を採用するべきだと切に願う。いまはまだVRグラスが高額なため、なかなか一般に浸透していないが、もしこれがスポーツカフェなどに常用設置されていたらどうだろうか?

 

複数人の仲間と一緒にスポーツカフェに足を運び、VRグラスを全員で装着し、カフェの他のお客さんたちといっしょにリアルタイムでVR観戦が実現。もちろん、これには5Gの3つ目の要素「多数同時接続」が使われる。

 

サッカーのワールドカップをサッカーファンたちと共に近くのスポーツカフェで楽しむことで、より熱烈な声援を選手たちに贈ることができるし、カフェも繁盛し経済にも貢献できることだろう。これが当たり前なれば良いのだが、果たして何年後の話になるだろうか。

お祭りにこそ5Gを

お祭り花火

日本は古来から良く働く人種だが、だからこそ日頃のストレスをお祭りなどの祝い事で発散しがちだ。若者がやんちゃをしてテレビなどで度々問題になったりするが、それだけ日本のお祭りは楽しいのだ。

 

これに5Gを当てはめることで、地域の魅力を直接伝えることができるのではないだろうか?

 

またもやVR技術を利用することになるが、お祭りの際に開かれる催し、例えば太鼓の集団演奏や、盆踊りの観戦。芸能人が実際に現地で金魚すくいや射的を楽しんでいる様子を、あたかも自分自身がそこにいるかのような感覚で楽しむことができたら良いと思わないだろうか。

 

各地方のお祭りの魅力をVRで伝えるだけでなく、明るい内は絶景スポットなどの景色も一緒に添えて地域の魅力を最大限にアピールしてはどうだろうか。

実際のスポーツでも役に立つ5G

ゴルフ

社会人が新たな趣味としてゴルフを始めるとなると、意外とハードルが高い。ゴルフクラブの値段が高いだけでなく、接待などで使うゴルフ場は料金まで高い。

 

もっと気軽にゴルフの練習ができたら良いのではないかと考えたことは誰もが一度はあるだろう。そこで、またしても伝家の宝刀「VR」が役に立つ。そして、実はすでに試行されているものではあるが、施設におけるオンデマンドの取り組み事例が1つある。

 

ゴルフ場で実際にスイングをすると、ゴルフボールが放たれた先に向かって全員で足を使わなければならない。分かりやすい場所に落ちていればそれで良いのだが、面倒な箇所へ飛んでいってしまうと、ボールを探すのがそこそこ大変なのだ。

 

そのため、4Kの360°カメラを使って実際にスイングしたプレイヤーの情報を撮影し映像データを本部へ送信。そしてAIがデータを解析し落下点を予測し、それをゴルフカートにデータ送信することで、簡単にボールの落下点へと移動することができるそうだ。

アニメや映画にこそ5Gを

日本アニメ

さて、日本のアニメや漫画は冒頭でも述べた通り海外でも十分に戦える武器とも言えるが、これをさらに進化させることはできないだろうか?

 

例えば、人気アニメをVRに対応させることで、3D映画の中に入り込んだかのような感覚でドラゴンボールやデスノートを楽しめるとしたら面白いと思わないだろうか。3D映画で立体的な映像を視聴できるコンテンツは、すでに一部の映画館で誰でも体感することができるが、これを自宅でできるようにしてもらいたい。

 

また映画館で配布される3Dメガネはあくまでも低コストの量産品なので、本家のヴァーチャルリアリティグラスに比べれば全然大したことが無い。両方試したことのある私だからこそハッキリと言えることだ。

 

そのためには、2次元で書かれた映像コンテンtヌを3D化する必要があるのだが、日本のアニメの中には最初から3D映像作品の物もあるため、まずは「けものフレンズ」や「ケンガンアシュラ」などでぜひ試してもらいたい。