人々の命は近未来的な技術により救われる

医療

医療系の分野においては、私が何度も繰り返し言っているように。5Gが浸透することで医師が遠隔操作で手術をおこなうことができるようになる、というものがあるが、今回はもう少し掘り下げて紹介していこうと思う。

現在の問題点

医師不足

現在、農業・建設業、ともに人員不足が問題視されてきているが、これは医療系の分野でも全く同じ事が言える。少子高齢化社会によって、患者の数が増え続けるものの、医師側の数は減り続けている。また、かつてから問題視されてきた医療の地域格差についても解決しなければならない。

 

医師が減れば相対的に患者の数は増え、病人が満足の行く治療を受けることができなくなる。すると、医療費が高騰し、やがて国民健康保険自体が成り立たなくなるかもしれない。それを防ぐためには、多額の税金を投入する必要があるのだが、税収による予算は限られているため、医療に金を回せば回すほど、他の分野においてまた新たな問題が出没する。

 

つまり、医療の問題を解決することが、日本をより良い未来へと進めるための1つの手段なのだ。これは何も老人たちのためだけになるワケではない。

5Gで実現できる医療の発展

@診察

診察

専門的な知識を持った医者が、患者一人ひとりに対して診察をおこなう。これはとても重要な作業だが、5Gが浸透すれば、診察にかけるコストを下げることができる。医者が患者に対してオンラインで診察をおこなえるようにすれば良いのだ。現に、オンライン診察自体は2018年からすでに試行されている。

 

5Gの3要素「超高速・大容量」「超低遅延」「多数同時接続」を使えば、実際にその場にいるかのような感覚でオンライン診察ができる。

 

また、実際にその場に医師がいなくても、遠隔操作によって機械を動かせば、皮膚の上にあてる聴診器や、予防接種に使う注射器なども人間が自ら出向く必要がなくなる。

A相談・検討

手術

医者は何も一人で病の原因を検討する必要はない。より精度の高い医師間でのコンサルテーションが5Gによって可能となる。

 

例えば、原因不明の病を患者から発見したとき、それを相談するためには、より精度の高いデータを複数の医師たちが調査するが、そこで役に立つのが超高精細な4K以上の映像データなどである。高精細カメラで撮影した患者の様子や、エコー画像、バイタルデータをその道の専門医に対して送信することで、リアルタイムで的確な打開方法を得ることができる。

 

どのような診察をおこない、どのように調査し、どのような手術をおこなったのか。すべてが制度の高いデータとして残るため、医療業界の発展に役立ち、医師たちの生産性自体も向上する。

B教育

医療教育

私は5Gによって実現するVRゲームの話をたびたびこのサイトでしているが、このヴァーチャルリアリティという技術は、何も遊びだけでなく、現実世界の労働においても大いに役立つ。

 

医療系の仕事では、医師がオペの練習としてVRを使ったシュミレーションをし、仮想空間の中で実践とほとんど変わらない教育を受けることができるようになる。北海道住む実習生と、大阪府に住む実習生。そして都内在住の実習生たちが同時に、同じ仮想空間の中で特定の手術に挑み、兵庫県にいる医師から直接指導を受ける。

 

まさに近未来的な教育と言って良いが、これが、現時点でもうすぐそこまで迫っているのだ。

 

5Gの超低遅延により実際のその場にいるかのような感覚を得ながら、より実践的な気医療教育を受けることで、未来では、医師一人ひとりの技術力は、今よりももっと向上しているに違いない。

もしも未来で事故に遭ったなら

医療3

最後に、もし5Gが浸透しきった時代に事故や病気に遭ってしまった場合のシュミレーションをして終わりにしたいと思う。

 

私は、昔から内臓が弱い。そのせいで、40代〜50代になったら病院のお世話になるかもしれない。例えば、内臓機能の低下によりガンになってしまったら、まず大きな総合病院へと足を運ぶ前に、パソコンやスマホから病院のホームページにアクセスし、オンライン診察の予約を取るであろう。

 

オンライン診察では、医師とビデオチャットをしながら質疑応答をし容態を調べてもらう。少しでも怪しい点があれば、そこで初めて病院への正式な予約が取れる。もしこの時点で早期には問題がないということが発覚した場合は、郵送で解熱剤などが送られてくることになるだろう。

 

いざ病院へ行くと、専門の機械を使った具体的な調査がおこなわれ、そこから得られたデータはただちに全国各地の手の空いた医師たちにシェアされる。リアルタイムで複数人の医師が問題を検討し、直ちにオペが始まるかもしれない。早期に解決すべきと分かれば、その場で専門医が機械を遠隔操作して手術をおこなうケースもあるだろう。

 

遠隔操作による手術のあとは、病室で横になり安静に日々を過ごすことになるが、今よりも精度の上がった機械によって、少しだけ短い時間で病院を出ることできる。

 

そして、これらの一連の流れにより得たデータはAIによって集計し、分析され続けることで、より効果的に医療技術の発展へと繋げられる。